銛?

ちょっと見るからに猟奇的というか穏やかじゃない雰囲気のこれは何でしょう?

 

カイカキSHOPとしては見た瞬間に「おおこれは♪」と目から鱗が落ちました。いうまでもなく潮干狩りの新兵器です。奈良在住の潮干狩りマニアじゅんぢさんが考案した「ハマグリ探し棒」。使い方その他の説明はこちら。丁寧にYoutubeに動画もアップしてあります。

 

→ ブログ記事「デビュー戦!

※この方はすでにカイカキユーザーでもあり、早速この秋に実践レポートをしてくださってます。(感謝)

たとえば水中を広範囲に探索する器具として、農作業用のレーキのようなものを使うことは一時期考えたこともあったのですが、掘る深さや砂の抵抗などを想像してイマイチ上手くいかなそうだなと、結局試みることなくお蔵入りしていたアイディアがよみがえりました。これをザクザクと突き刺していけば無理なく広範囲を効率的に探索することができますね。直線的に突き刺す、というところがミソでしょうか。それに大きなハマグリを専門に狙えるように、爪の間隔や長さを調整してあります。

懸念がないわけではないです。じゅんぢさんのホームグラウンドではハマグリ以外あまりいないそうですが、シオフキのような殻の薄い貝がいた場合、殺戮兵器になってしまいませんかね? あとハマグリを発見したあとの掘り出しがいまひとつ効率的にいかないような。まあ単純にポイント探索のみに用途を絞ればいいのかな。

 

などと思いを巡らせながらもとりあえず1本入手しましたので、近いうちに実際のフィールドで試用してみたいと思います。

レポートはまた後日。(2015.12.19)

 

【追記】ようやく試しに行けました。

昨年から引き続いての新たなポイント開拓ですが、手っ取り早くいるかいないかチェックするのに良いだろうと思って持ち込んだわけです。

何ヶ所かある候補地をさっさとチェックして回ろうと、1ヶ所目をザクザクと突きながら歩いて行くと、正直言ってアタリの感触がどんなものかまだよくわかってないので、どうだろ?と半信半疑でしたが、まあ普通にわかりました。さっそく1個(写真左)。

カイカキほどはっきりはしてないですが、シオフキなどの他の貝やカキ殻とは違う感触がちゃんとわかります。

 

しかしその後が続かず。

そもそもハマグリがいません(笑)

ひょっとしてハマグリ探し棒に当たらない貝が多いのか?と思って後をカイカキで探ってみてもやっぱりいません。結局5ヶ所ほど回って3個だけ。今年は不漁なのかな?それか時期的にこれから増えるのでしょうか?(全体のレポートはブログの方に載せてます。)

 

ハマグリ探し棒のレビューとしては以下。

(1)手っ取り早く探索するには確かに便利。ちゃんとアタリもわかるし、思ってたより探索に漏れる貝は少ないかも。(2)心配してたような殺戮兵器にはならないかも。シオフキは特に破壊することなく普通に採れましたし、小さな貝はそもそも破壊するほどしっかり命中する確率はすごく低い感じがします。バカガイはまだわからないけど。(3)案外疲れる。ひたすらザクザク突きながら歩き回るというのはさすがに疲れますね。良い筋トレになりそうです。これ以上の軽量化は難しそうだけど、柄やグリップを工夫したらちょっとは改善するかな?(4)結構砂質を選ぶ。砂質によってサクサク突き刺さるところと、軽く突くだけじゃ2、3cmしか刺さらないところと差が大きいです。先端をもっと尖らせたら良いのでしょうけど、そうすると(2)の心配が出てきますね。(5)貝を見つけた時に掘り起こすのはやっぱり苦手。しかも柄を倒して掘り起こそうとすると、爪の根元の強度が足りず曲がってしまいます。ただ改良しようとすると軽量化その他の条件とは相反するのでちょっと悩ましいところ。(6)道具としてデカイ。なんというかまあ趣味の問題ですが(笑)、車に積むときも嵩張るし、現地で持ち歩くのも目立つし大仰な感じがしていまいちスマートではない感じ。

 

基本的にはじゅんぢさんのように水中を探って、掘り起こすのは手で、という使い方が一番適してるんでしょうね。ボクはあまり水に入らないので、探索専用に使って、場所を決めたらあとはカイカキ、という使い方が良さそうです。ポイント到着後場所を決めるまでがかなり効率的になるでしょう。

 

いずれにせよもう少し使い込んでみて、改良できるところがあれば弄ってみようと思います。(2016.3.29)

 

【追記2】リベンジ

4月の後半になって再度様子見に行ったら、昨年と同じぐらいまあまあ楽しめる程度にはハマグリが増えてたので、GWに家族連れを案内して行ってみました。どうやらこのポイントでは、ハマグリはこの時期にようやく沖の深いところから上がってくるんですかね? じゅんぢさんがやってるみたいに海中を探ったらまた違うのかもしれませんが、基本的に干上がった砂の範囲を掘る主義なので、そういう時期的なものに左右されるのでしょう。

 

で、今回はちょっと工夫して、ボクはハマグリ探し棒で探索専門、もう一人、子供にカイカキを持たせて掘り出し専門の2人体制で臨みます。

どうやらこのやり方が当たって、ものすごく効率的に探索できるようになりました。ハマグリ探し棒でアタリがあったらもう一人がカイカキで掘り出し、それが連続して出てきそうならその周辺はカイカキだけの人に任せて他のエリアに、を繰り返すことで、カイカキだけのときよりさらに広い範囲を探索できます。

 

という感じで、貝の密度は決して多いわけではなかったのですが、大物揃いで30個ほど確保。大人5人、子供2人でまあまあ満足出来る成果です。

使い方としてはだいぶ要領を得てきた感じですかね。掘り出しを人に任せると疲労もそんなに酷くないですし、改良はまだしばらく使い込んでから考えましょう。シーズン後半はこれでもっとポイント開拓を進めようと思います。(2016.5.10)